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今年も高知県の研修をお手伝い致しました

2023.04.05

report

この数か月で今年も沢山の研修のご依頼を頂きました。
これから数回を掛けて、それぞれの研修についてレポートしていきたいと思います。

初回は高知県の研修です。
数年前から継続してお受けしているお仕事です。
このお仕事はリクルート時代にご縁を頂いたカラフィスさんのお手伝いとして実施させて頂いています。

今年のご受講対象は高知県下でA型、B型、就労移行にてご支援をされていて、ご支援歴が1年未満から10年ほどのベテランの方まで多様な皆さんでした。
高知県は東西に広いことや、大きな企業が少ないことから以前より在宅就業に力を入れています。そこで今回の研修も前提としてオンライン勤務を目指すための福祉支援のあり方を模索するものでした。

ご依頼いただいたテーマは「在宅で働く上で大切なのはセルフケア」でした。
在宅で就業すると、人との交流や通勤からくるストレスから解放されるというメリットもありますが、報連相のタイミング、過集中、リカバリー不足などの課題も生まれます。そこで、セルフケアの概念と支援の仕方、またリカバリーの技術を2時間半でお話させて頂きました。

僕は東京からオンラインで研修をさせて頂くのですが、現地に入っているカラフィスさんのサポートもあって、万全な研修環境をご準備頂いたこともあり、とてもやり易かったです。

それはご受講者のメリットにも繋がったようでした。
終了後のアンケートでは、9名のご参加者が全員5点満点を下さいました。

自由記入では
・話をしながら利用者様と実際にやってみたいと思います!
・この講義は非常に刺激がありました。帰ってからも復習して自分の中に取り入れていけるようにしていきたいです。
・まさにセルフケアという内容で、障がい者自身のセルフケアの実現と支援者の役割という点で良いお話が聞けました。
・セルフケアについて患者さんに取り入れていきたいと思いました。また、0か100かでなく、25,50,75の考え方も取り入れ支援していきたいと思います
・すぐに活用していこうと思いました。
・自分の利用者との関りの中でも取り組みたい例が多くありました。
・精神障害者への支援について新しい考え方を習得できた
・個人的にもメンタルの部分は働く上で一番大切だと思っていたので、すごく興味を持ちました。利用者の支援をしていく上でまず自身のメンタルケアに生かして支援に繋がるようにセルフケアをしていきたいと思った。

などのご意見を頂きました。
とても充実した時間を過ごせました。高知県の皆さま、カラフィスさんありがとうございました♪

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