障がい者の
就労定着を
デザインする

採用された方と迎え入れた職場の方の
双方が無理をしすぎず、
不安を抱えることもない。
私たちは、そんな障がい者雇用を通じて、
誰もが可能性を輝かせられる
ダイバーシティの実現に貢献します。

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代表あいさつ

障がい者って、
僕と何も変わらない
普通の人間じゃないか

2008年夏に参加したユニバーサルキャンプ(あらゆる障がい者たちと一緒に2泊3日のキャンプ生活をするイベント)で、そんな当たり前のことに気づかされました。

それまでの僕は、寝る間も惜しんで働き続けながら、「もっとできる、もっと欲しい」と100点以上の成果を求める人生を歩んでいましたが、キャンプをきっかけに妻とも相談し、39歳からの残りの人生を「障がいがあってもなくても、誰もが自分の可能性を輝かせられる社会づくり」へ捧げることに決めました。

これまでの障がい者専門の人材ビジネスや経営コンサルティング経験に加えて、上場企業の障がい者雇用現場の立ち上げ、精神障がい者専門の就労移行支援事業の経営と次々に携わる中で、僕は自分がある稀有なポジションにいることに気づきます。障がい者雇用の中心である「障がいのある方」「雇用する企業や現場の方」そして「支援する方」この三者すべてに精通していたのです。

その視点で発見したのは、この三者は就労定着を実現するチームパートナーであるはずなのに、同じイメージを共有できておらず、それぞれがバラバラな努力を重ねていることでした。

「就労定着の実現にはそれぞれが具体的に取り組むメソッドとチームビルドが必要だ」

同じ問題意識を持っていた川崎市と連携し、2014年からまずはセルフケアトレーニングツール「K-STEP」を、2016年には雇用現場のためのノウハウ集「多様な人たちが輝くためのパターン・ランゲージ(通称:キラパタ)」をまとめあげ、それぞれ多くの方に研修を通じて提供し続けてまいりました。その過程で得たアイデアを加えて“4ぶんの3メソッド”としてまとめ直すことで、皆様にご提供できる準備が整いました。

誰かが無理や負担を背負いすぎることなく、協力し合える環境で、可能性を発揮して働く。そんな当たり前の働き方を誰もが手に入れられる社会を、共に創りましょう。

4bunnno3.com 代表

北村 尚弘

Naohiro Kitamura

PROFILE/96年青山学院大学卒業後、株式会社インテリジェンスに入社。入社当時約40名が7年半後の退職時は約3,000名となる規模拡大に貢献。また大阪および京都の支社立上げに参加。退職後、ネイルサロンの運営に参加。3年で11店舗から30店舗までの拡大に貢献。また、3年目はシンガポール政府の要請に応じ、シンガポール進出事業の陣頭指揮を執る。
その後、個人事業主として独立し、経営コンサルタントとして活動中、株式会社ゼネラルパートナーズの経営に参加。障がい者の雇用支援という天職に巡り合う。2012年「4ぶんの3バッグ」を発表し、アジアソーシャルアントレプレナーサミット韓国大会に招集されるなど、他複数受賞。同年に一般社団法人働くしあわせプロジェクトの立ち上げに参加し、就労移行支援事業に従事。
2015年に川崎市長とK-STEPの記者会見発表以降、川崎市と連携して障がい者雇用の在り方を提唱し、2016年に障がい者雇用におけるパターンランゲージ(現キラパタ)を発表。2018年よりリクルートknowbeにて、就労移行支援事業者を対象としたサービスコンテンツの開発に参加するなど、活動の拠点を広げ、現在に至る。妻と娘とワンコと人生20拠点目となる緑あふれる小平の地にて楽しく生活中。

「4ぶんの3」コンセプトムービー

就労定着について

就労定着の現状と実現のしかた

「誰もが不安なく、それぞれの能力を発揮できる職場環境が継続されること = 就労定着」
という障がい者雇用における願いは、求職者、雇用現場、そして支援者で一致しています。
本来、この三者は同じ目標へ向かうチームであるはずです。

しかし現状は、三者の意識がバラバラで、必要なことはお互い相手に任せきりだったり、努力をするにも何をしたら良いのか分からなかったりします。この状態のまま三者がつながりチームになっても、雇用現場には大きな負担が発生するため、企業は障がい者雇用になかなか前向きになれません。

雇用現場が負担に感じる三大コスト

  • 1. 能力を引き出すコスト
    「何を任せて、どのように育てたらいいのかわからない」
  • 2. 判断・共有するコスト
    「コミュニケーションが取れず、必要な配慮がわからない」
  • 3. 関係や状態を回復するコスト
    「トラブルが発生し、通常業務以外に要する時間が多くなる」

三者がひとつのチームになり、
就労定着が実現

雇用現場の負担を避け、企業が障がい者雇用に前向きに取り組めるようになるために必要なことは、「お互いの役割分担」と「機能するチームつくり」です。
4ぶんの3メソッドは、チームの全員それぞれに「お互いの役割」を与え、役割を担った三者が「チームとして機能」することで三大コストを改善し、就労定着を実現する方法を提供します。

サービス

4ぶんの3メソッド

4ぶんの3メソッドは大きく2つで構成されています。
ひとつ目は、求職者が就労前に取り組む「セルフケアトレーニング(通称SCT)」
もうひとつは、雇用現場と求職者、支援者がチーム作りを目指して取り組む
「活躍のアイデア会議(通称アイ会議)」です。

  • STEP1就活前

    ほとんどの求職者は、就労前に何をすべきか理解できていません。そこで支援者がセルフケアトレーニングを学び、求職者に提供します。

  • STEP2就活中

    自信を付けた求職者が次にすべきことは、良い雇用現場を探して就職することです。良い雇用現場とは、求職者が活躍しやすい環境づくりに進んで協力できる職場です。

  • STEP3就職決定

    しかし、ほとんどの雇用現場は、障がい者を受け入れる準備として何をすべきかを理解できていません。そこで支援者または雇用現場が活躍のアイデア会議を学び、入社時に三者で実施します。

  • STEP4就業開始

    セルフケアを習得した求職者(採用された求職者)、受け入れ準備の整った雇用現場、必要な支援ができる支援者。この三者が集まると、ひとつのチームとして就労定着に向けて機能し始めます。

サービス

その他お手伝い可能なこと

4bunnno3 では、障がい者雇用にまつわるすべての事でお手伝いをすることができます。
お気軽にお問い合わせください。

例)
企業での上手な障がい者採用・雇用ノウハウの伝授
企業での上手な障がい者現場マネジメントに関するサポート
4ぶんの3とのコラボレーション事業
就労移行支援事業所での就労定着を生み出す支援ノウハウの伝授
新規就労移行支援事業所の立ち上げ支援
大学などでの障がい者が働くことに関する講義
その他、講演や執筆など

ご依頼方法

お問い合わせ欄からご連絡を頂ければ、速やかに返信いたします。
その後はご要望を伺いながら、実施までをサポートします。

金額

事前のご相談やお打合せは無料です。
単発のものは基本料金12万円/日(税別、交通費別途)です。
長期に及ぶものは基本週1回(月間4日)を30万円/月でお受けします。
詳細はご相談ください。

実績

  • 株式会社リクルートへの独自セルフケアツール開発支援、学習コンテンツ制作および監修
  • 大手総合商社のグループ企業30社への研修提供
  • 株式会社湘南ゼミナールの特例子会社における新規事業開発および立ち上げ支援
  • 株式会社LITALICO の就労移行支援事業現場への研修提供
  • ほか複数の就労移行支援事業所、障害者就業・生活支援センター、行政などに研修を提供

※その他の実績につきましては、「トピックス」にてご紹介させて頂きます

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