2026.02.02
report
これは障がいのあるなし関係ないことだと思っているのですが、
最近、「働くモチベーション」という言葉について考えることが増えています。
多様性の中で、色々な生き方があって良いと思います。
仕事一筋なんて古いという意見には賛成です。
それでも仕事において、「現状で満足です」「今のままで良いです」と言われると少し心がザワっとします。
僕はこれには、雇用企業や上司の影響がとても大きいと感じていて、そのポイントは大きく2つだと考えます。
1)上司が憧れの存在になれていない
2)メンバーの成長意欲を満たしていない
1)は、上司が仕事を楽しんでいるかどうかですね。
疲れていたり、会社に真摯でなかったり、ズルかったりするとこれは論外です。
働くことに喜びを感じ、クライアントを大切にしながらも、自分も大切にし、結果もモチロン出す。
間違えば素直に謝り、一緒に考え、喜んでくれる。つまり人として尊敬できる上司であれば良いのです。
2)は、上司の仕事でもっとも大切なことです。
メンバーが自分で考え、判断し、実行できることをステージに応じて指示・支援・委任していくことです。
そのメンバーがさらに成長するためにはどんな環境が良いか、一緒に考え準備すると良いでしょう。
思えば、僕は若い頃1)も2)も提供される環境にいました。
だから、働くことが楽しくて仕方ありません。
でも、35歳くらいからは仕事一辺倒でもありません。
今も、週4くらいしか働きませんし。
話を元に戻します。
今年で支援3年目のプライム企業のお客さまがあり、ここで就業する障がい者メンバーの組織力強化を目指しています。
1年目は、各個人のセルフケア力の強化
2年目は、チーム間でのBEING(安全安心)とDOING(価値創造)の基礎トレーニング
そして、3年目の今年は彼ら同士でペアを組み、相互成長できる対話セッションを始めました。
対話セッションの内容を簡単に述べると、Aさんの成長テーマについて、Bさんが伴走をしながら対話をするというもので、Bさんは選抜で選ばれた人に就いてもらっています。
Bさん達(現在8名)とは定期的に僕とMTGしてもらうのですが、ここでの彼らの姿が素晴らしいのです。
自分の学びや気づき、時には疑問に思ったことを発表してくれて、他の人はそのことに自分の意見や考えを話してくれます。
その話し方や議論への参加を見ていると、「もっと力を付けたい」「学びたい」「上の役職に就きたい」「貢献したい」という気持ちが溢れているのが分かります。
Bさんの中には、去年まで「今のままでいい」「何故成長しなければいけないのか」と考えていた人も多く含まれているのが信じられないくらいの、モチベーションの向上です。
人は、環境と役割次第で、ここまで変わるのだと改めて実感しています。
働くモチベーションに溢れた組織に変わっていっているわけですから、組織力向上は約束されたも同然です。
そんなお手伝いができていることから、またもや僕は仕事が楽しくて仕方ないです♪