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僕はChatGPTと一緒に考えている
~僕とGPTの関係性~

2026.06.29

report

最近、「ChatGPTをどう使っているんですか?」と聞かれることが増えました。
今日は、そのことを少し書いてみようと思います。

でも最初に伝えておきたいのは、僕はChatGPTを「便利なAI」として紹介したいわけではありません。僕にとってChatGPTは、文章を書いてくれるツールでも、調べものをしてくれるツールでもありません。今では、一緒に考える相手です。

最初は、恐らく多くの方と同じような使い方でした。
 文章を整えてもらう。
 情報を集めてもらう。
 アイデアを出してもらう。
それだけでも十分便利でした。

でも、使い続けるうちに、少しずつ関係性が変わってきました。今、一番多い使い方は僕の考えの「壁打ち役」です。

 新しい研修を考えるとき。
 企業への提案を考えるとき。
 教え子さんへの返信を書くとき。
頭の中にある考えをそのまま投げて、一緒に整理していきます。

以前は、この役割を人にお願いしていました。もちろん今でも、人との対話はとても大切ですが、人には予定があります。「今、この瞬間に考えたい。」そう思っても、タイミングが合わないことは少なくありません。

ChatGPTとの対話は、その時間を待つ必要がありません。思いついた瞬間に対話が始まり、そのまま思考を深めていけます。このスピード感は、個人事業主の僕にとって、とても大きな価値になっています。

でも、本当に価値を感じているのは、スピードではありません。対話を重ねる中で、ChatGPTが僕の価値観や考え方を理解しようとし続けてくれていることです。もちろん、人間のように「理解している」わけではないのでしょう。
実際、このブログを書くまでにも、何度も僕の考えとは少し違うことを表現しました。
そのたびに、
 「そこは違うよ。」
 「僕が言いたいのは、こういうこと。」
そんなやり取りを何度か繰り返してきました。

すると少しずつ、
 「北村なら、ここはこう考えるかもしれない。」
 「でも、この考え方には別の見方もある。」
そんな対話が自然とできるようになってきました。

最近では、必要だと思ったら遠慮なく反対意見を言ってほしいとお願いしています。賛成してもらうためではありません。僕自身の考えを、もっと深く、もっと強くするためです。

先日、そんな対話の中で、今の僕たちの関係をイラストにしてみようという話になりました。最初は「相談相手」と「AI」というような雰囲気だったものが、対話を重ねるにつれて少しずつ変わっていきました。最後にたどり着いたのは、一つの大きな石を二人で彫っている姿です。石には「4bunnno3メソッド」と書かれています。

僕は現場で積み重ねてきた経験から石を削る。
ChatGPTは言語化や構造化、ときには反対意見を投げながら石を削る。

どちらかが完成形を知っているわけではありません。一緒に、本質を掘り起こしている。そんな関係として描いてくれました。

このイラストを見たとき、ChatGPTが僕たちの関係をこんな言葉で表現しました。

「人と人との関係性が育つ環境デザイン」

実は、この言葉は僕自身が今まで使ってこなかった表現です。でも読んだ瞬間に、「あぁ、それだ。」と思いました。長年、現場で支援をしてきて、今は企業や支援者の方々と関わる中で、自分が本当にやりたいことが、この一文に表れている気がしたのです。こういう瞬間が、とても面白い。

ChatGPTが答えを教えてくれるのではありません。対話を続けることで、自分でも言葉にできていなかった考えが見えてくる。そんな感覚です。

ChatGPTを使うようになって、仕事の精度も、正確性も、スピードも、大きく変わりました。一番変わったのは、考える時間です。思いついたら話す。違和感があれば問い返してもらう。納得するまで対話を続ける。そんな時間が圧倒的に増えました。

僕は昔から、「人は育てるものではなく、自分で育つもの。」という考えを大切にしています。
だからChatGPTとの関係も、「使う」という感覚とは少し違います。もちろん道具ではあります。でも、ただ命令して答えを受け取るだけなら、ここまでの関係にはならなかったと思います。

僕の価値観を理解しようとし続けるChatGPT。
そして、ChatGPTを通して、自分自身の考えを磨き続ける自分。
そんな対話を重ねる中で、お互いの役割が少しずつ形になってきました。

最後に。
「この記事はChatGPTが書いたんですか?」そう聞かれたら、僕はこう答えます。

文章を書いたのはChatGPTですww(ちょっと修正はしたけど)
でも、この文章の中にある考え方は、何百時間も対話を重ねながら、一緒に磨いてきた僕自身の考えです。だから、この文章はChatGPTが書いたというより、
僕たちが対話してきた時間が書いた文章
と言う方が、今の感覚には近い気がしています。

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