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職業リハビリテーション研究・実践発表会で
K-STEPがとりあげられました

2019.11.19

report

第27回職業リハビリテーション研究・実践発表会が東京ビックサイトで開催されましたので、足を運んで参りました。

2日目のメインイベントの パネルディスカッションⅡ では
「精神障害のある社員の職場定着を進めるための情報共有ツールの有効活用について」と題して、SPISの利用企業の島津製作所の境さんと、我らがK-STEPの利用企業代表として湘南ゼミナールオーシャンの前山さんが、そして知見者としてながやまメンタルクリニックの千田さんと、田園調布学園大学の中川教授がパネリストとしてご登壇されました。

前山さんは「10分で話せない」と事前から仰っていましたが、動画も駆使しながら時間内でわかりやすくK-STEPの特徴や、導入の経緯や実績をお話されていました。


千田さんからは「ツールは道具でしかないため、そこに表現されたことをそのままにするのではなく、それを切っ掛けにしたコミュニケーションに繋げることが大切」

就労パスポートの制作に携わられた中川さん(後日メールでもやり取りしました)からは「道具を使いこなすための準備や連携が必要」とのお話がありました。

この記事の前日にアップした、K-STEPの「運用編」にもつながるコメントであると感じました。ますます遣り甲斐を覚えます。


終了後多くの方と名刺交換をしてから、前山さんを労う会をやりました。

これほど大きな大会のメインに取り上げられるようになったセルフケアツール。
関わってくださる皆さんに感謝しながら、さらに正しくご利用いただけるように活動してまいります。前山さんお疲れ様でした。


<ご紹介した企業や組織>
株式会社 島津製作所
株式会社湘南ゼミナールオーシャン
医療法人社団ながやまメンタルクリニック
田園調布学園大学

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