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コロナショックに対応するために

2020.04.07

know-how

本日、7都市にて緊急事態宣言が出ますね。
世界の中で唯一といって良いほど感染者のピークを遅れさせることに成功はしましたが、これから日本も過去に経験したことのない世界に突入することになります。

しかし、パニックになったり、適切ではない恐れを抱くことは得策ではないですね。
すでに皆様もご存じのことも多いかも知れませんが、僕が正しいと感じる情報を提供します。

【感染の仕方 これを避ければ99%感染しない!】
NYの最前線でコロナを診ているドクターの見解がFacebookなどのネットで拡散されています。
動画はコチラ

これによると、飛沫感染の確率は非常に低く、ほとんどのケースでは手に付いたウィルスを、顔を触ることによって感染させているとのこと。
ですから、①手を清潔に保つこと、②不用意に顔を触らないこと この2つを徹底することでほぼウィルスには感染しないことになります。
僕はこのニュース以降顔を触らないことを意識していますが、無意識の癖があることに気付きますΣ( ̄ロ ̄lll)

顔に触れる際は手を再度清潔にすると良さそうですね。またはマスクをつけることで、マスクの上から触るので直接触れることは減ると感じました。


【コロナショック以降の就労移行のあり方】
コロナが早期に収束することを期待したいところですが、ある意味では多くの業界が進化するきっかけになるかも知れないとも感じます。例えば、リモートワークがコロナショックで一気に進んでいるのは、一つの成果ですね。
では、私たち障がい者支援の世界では何ができるでしょうか。

正直、K-STEPも対面サポートを前提に作っているため、そもそも通所が難しい環境では機能しないという問題を感じています。

先見性が高いと感じるのは、就労移行の中ではmanaby さんが挙げられますね。
manabyさんは、在宅で学ぶ仕組みによって成長している事業所です。先日代表の岡崎さんと会議をする機会がありました。このような状況を予測していたわけではないようですが、リモートと障がい者雇用の相性を察知していたことは素晴らしいと感じます。

対面して気づくこと、集まることで学べることが多いのは事実です。しかし、それだけでなく在宅や個人で学べる仕組みやリモートでも集まっているかのようにグループワークする仕組みを導入することは、全体的にこの業界のレベルやできることを引き上げることに繋がりそうですね。

因みに僕が参加しているリクルートの knowbe というサービスはリモートでの学習システムを提供しています。セルフケアトレーニングも紙運用のK-STEPと違い、WEB上で対応できるのでリモートでもサポート可能です。僕の名前を出しても良いので、ご興味ある方は問い合わせてみてください。

将来、障がい者就労支援の世界も、コロナショックを機会に成長したと言えるように知恵を出して参りましょう。
最後に、前線で懸命にお仕事をして下さっている医療従事者やその関係者の方々、そしてすべての皆様のご健康を切に願っています。

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