4ぶんの３｜障害者の就労定着を実現する手法を提供します

6月21日、覚悟の瞬間　というWEB番組の収録のために僕は銀座にいました。

久しぶりの上京ということもあり、2件ほど人に会う予定も組み込みながら街を散歩してから、夕方に番組制作をする株式会社Enjinに到着しました。担当者の下本さんや大山さんと歓談後、ディレクターの中山さんと簡単な打合せをしたら、スタジオに。

最初は数パターンの写真撮りから始まりました。色々と注文が入るのでそれに応えて姿勢やポーズを取るとめっちゃ褒めてくれます。でも裏を明かすとその時のスタッフは全員男性で「ステキです」と言われても、なんだか変な気分でした(笑)
自然な雰囲気の中、中山さんと対話をしながら撮影収録が始まります。

ところでこの覚悟の瞬間という番組ですが、正直僕は知りませんでした。一部CSテレビでも放送されているようですが、テレビも見ないもので。。。
番組のご紹介をすると「カッコイイ大人には、覚悟がある」というコンセプトで、様々な分野で活躍されている方々の「覚悟」に焦点を当て、学生やビジネスマンなどの視聴者の方々に、メッセージを届けるというものです。
過去出演されている方の顔ぶれはすごいですねぇ。安部元首相などの政治家をはじめ、企業経営者、ジャーナリスト、アスリート、アーティスト、医療従事者、大学教授など各界の一流の方が取り上げられています。なぜ僕が、そんな中に選んで頂いたのか、不思議です。

その理由はさらに数か月遡るのですが、新人営業担当の下本さんから4月にメールを頂くところから始まります。彼のご家族には障がいのある方がいらっしゃるそうです。彼が営業として番組で誰を取り上げたいかと考えた際に、障がい者支援をしてる方と決めていたそうです。WEBでいろいろ検索しているうちに、僕のHPにたどり着いたのだとか。

一度会いたいと仰るので、彼の上司の大山さん含めて3人で話をしました。伸びている会社（Enjinさんは先日上場しました）の新人営業とその上司という、昔の僕を見ているような分かりやすい慇懃無礼（失礼！）な営業アプローチで、ちょいちょい演技や誇張が混じること（これまた失礼！）も可愛いなと思えました。僕もコロナで少し時間が取りやすかったことと、僕の取り組みをもっと幅広い多くの人に知って頂く機会があると良いなと考えていたこともあり、番組出演に応じることにしました。

収録はディレクター中山さんの聴き方が上手なことと、僕が話し過ぎたこともあり予定時間を過ぎる1.5時間に及びました。話したテーマも多岐に渡り、カメラを回し続けながら以下のテーマでお話させて頂きました。
　・略歴
　・活動内容と独自性
　・なぜ今の仕事に就いたか
　・仕事への想い、大事にしていること
　・自分にとっての覚悟とは
　・カッコイイと思う大人とは
　・今後の目標や夢
　・若者へのメッセージ

これらを7分程度の映像に編集しなければいけないのですから、大変だったろうなぁと思います。1か月ほど待って出来上がった作品がこちらです。

実際に潔くバッサリといっちゃっていますが、とてもシンプルに表現されています。事前に仲間に見てもらいましたが、とても好評でした。皆さんもこちらから是非番組をご覧になってみてください。僕のいつもの口調で熱い想いを語っています♪