4ぶんの３｜障害者の就労定着を実現する手法を提供します

新年おめでとうございます！

いよいよ2020♪
今年は誰にもいろいろなイベントがあると思います。
それを力にしながら、素晴らしい就労定着を実現していきましょう。

さて、昨年末に投降した オリパラ参加 に続いて、僕には年始からもう一つ面白いお仕事があります。
それが、とある上場企業さんの雇用環境を改善するというもの。

実は8年前に僕が精神障がい者の就労定着に特化して活動し始めた際の、最初のクライアントです。
当時精神障がいのある方を15名以上採用して、就労環境を新設するという試みは、日本で初めてのことだったと思います。プロジェクト発足から関わらせて頂き、本社の海の見える大きな会議室でのキックオフには役員など多くの方が参加されたことを覚えています。

僕は現場つくりを担当し、別部署からアサインされた3名の支援者（障がい者就労支援の未経験者）に障がい者就労のメソッドを提供しながら、一緒に現場をゼロから作り、採用し、運用をしました　（こうやって書くと簡単だだけど、実際はいろいろ大変でした　笑）。
1年ほど関わりプロジェクト解散した後も、ご一緒に活動した支援者からは時折連絡を頂き、僕がやっていた就労移行支援事業所（JINEN-DO）の教え子たちもお世話になることがありました。

そして8年の時が経ち、昨年11月ごろにご連絡を頂きました。
立ち上げ当初にはなかった新たな問題が発生し、今まで対処療法的に応じてきたものの、もっと抜本的な改革が必要だと感じているとのこと。新たに赴任された人事課長がこの改革に積極的で、数度お会いし意見交換を通じて、プロジェクトへの参加をオファーされました。

時間の経過で障がい者就労にはどのような変化や課題が生まれるのかを知ることは大変学びが大きいでしょう。そしてそれらの改善は一筋縄ではいかないかもしれません。しかし今の僕にはノウハウがあります。
本気の組織と一緒に活動できることは何よりも嬉しいことです。
現場の皆さんと議論し、試行錯誤しながらプロジェクトのゴールを目指します♪